実際に解体費用というのは大変重要です。しかし、解体費用が「安い」と解体費用が「安くみえる」では全く違います。前提として、解体工事では「見積金額」と「支払金額」に乖離(かいり)があります。
解体には「追加工事」という見積り後に発生する工事が存在しており、これが見積り後に解体費用を上昇させます。劣悪な解体業者は、解体を考えていらっしゃる皆様がこれを知らないのを良いことに、正確な見積りを提出せずに安い金額で依頼を受け、実際にはより高額で工事を行うことがあります。また産業廃棄物を地中に埋めて隠し、解体が終わった後にお客様へご迷惑をおかけしたり、手抜き工事で近隣に被害を出したりと、一見わかりにくい解体工事の「品質」がここに現れます。
一方で、きちんとしている解体業者ではこういったことのないように見積りを作成する際にお客様に同席いただき、どこにいくらかかっているかを納得いくまで説明するようにします。見積り時は一見他社より高いように見えても、見積り後の変動が少なく結果的に他社より安くなることも多くあります。これがいわゆる「価格が適正」な解体会社です。私たちは、近年問題になっているアスベストの調査から除去までも取り扱っております。