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2024.09.18

解体工事の概算見積もり・正確な費用を算出するために必要なポイントとは? <解体工事専門店 M∞Q(エムアンドキュー)仙台店>

宮城県仙台市にお住いの皆様こんにちは。

MQ(エムアンドキュー)の遠藤です。

このブログにお越しいただきありがとうございます。

宮城県仙台市を中心に、解体工事に関する情報や役立つヒントをお届けします。

地域密着型のサービスや最新の解体技術についてもご紹介していきます。

どうぞお楽しみに!

 

解体工事の概算見積もり・正確な費用を算出するために必要なポイントとは?

家や建物の解体工事を依頼する際、正確な見積もりをもらうことは非常に重要です。

しかし、依頼を検討している段階では、とりあえずおおよその費用を知りたいというケースも少なくありません。

特に初めて解体工事を行う方にとっては、費用がどのように決まるのかイメージがつかないことが多いでしょう。

この記事では、解体工事の概算見積もりと正確な費用を算出するために必要なポイントを詳しくご紹介します。


解体工事の費用はどう決まる?

解体工事の費用は、建物の構造や大きさ、状態だけでなく、立地条件や残置物の量など、さまざまな要因によって大きく変動します。

そのため、正確な見積もりを得るには現地調査が欠かせません。

解体業者が現場を確認し、建物の状況や周辺環境を把握することで、初めて正確な見積書を作成することができるのです。

例えば、建物の構造や状態だけでなく、道路幅や重機の進入路の有無、駐車スペースの状況、段差の有無、さらには残された家具や物置の撤去が必要かどうかなど、細かな点を確認する必要があります。

また、解体工事に際して必要となる付帯工事の有無も費用に大きく影響します。

これらの条件をしっかりと確認し、依頼主と話し合いながら「ここは解体する」「ここは残す」といった詳細を決めることで、初めて正確な見積もりが可能になります。



遠方や立ち合いが難しい場合の対応

依頼主が遠方に住んでいる場合や、何らかの理由で現地調査に立ち会うことが難しい場合もあります。

そうした場合には「概算見積もり」を依頼することが可能です。

ただし、現場を直接確認できないため、正確な見積もりを出すことは難しいという点はご理解いただく必要があります。

後日、正式な見積書を作成した際に、概算見積もりとの差異が生じる可能性があることも考慮しなければなりません。

特に、建物の大きさや構造だけで見積もりを出すのは非常に難しく、結果的に予算が上がることが多いです。

このような場合には、費用の増加がトラブルの原因になることも考えられますので、しっかりと事前に説明を受けることが重要です。



概算費用の算出に必要な情報とは?

概算見積もりを依頼する際、できるだけ多くの情報を提供することで、見積もりの精度を高めることができます。
以下の項目を準備することで、正式な見積金額に近づけることが可能です。

1.解体工事の希望内容を明確にする
2.家屋や建物の図面(配置図や平面図)の提供
3.家屋や建物の写真を用意する
4.撤去を希望する塀や物置、庭木などの写真を用意する
5.現場周辺の交通状況や道幅の写真を提供
6.地中埋設物の有無を確認する
7.家屋内の廃棄物や家具の有無を確認し、写真を用意する
8.アスベストの有無など、特別なチェック項目の確認

これらの情報が多ければ多いほど、解体業者は正確な費用を算出することが可能になります。

また、特にアスベストが含まれているかどうかも費用に大きく影響するため、この点も事前に確認しておくことが望ましいです。



まとめ

解体工事の費用は、建物の構造や状態、立地条件、残置物の量など多くの要素が絡み合って決まります
現地調査を行うことで正確な見積もりを得ることができますが、遠方や立ち合いが難しい場合には概算見積もりを依頼することも可能です。

その際、できるだけ多くの情報を提供し、見積もりの精度を高めることが重要です。

解体工事をスムーズに進めるためにも、ご依頼する側も必要な情報を(出来るだけ多く、しっかりと把握し)ご用意いただき、解体業者と(出来る限り一緒に)細かく打ち合わせをすることが大切です。

そうすることで、無駄のない効率的な工事が実現し、納得のいく費用で解体工事を進めることができるでしょう。

 

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解体工事や土地活用に関してのお悩みやご相談・御見積などは、ぜひ一度MQ(エムアンドキュー)にご相談ください。