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現場ブログ

2025.12.04

家の解体工事前にやるべき10のこと(要約)<解体工事専門店 M∞Q(エムアンドキュー)仙台店>

宮城県仙台市にお住いの皆様こんにちは。
M∞Q(エムアンドキュー)の遠藤です。
このブログにお越しいただきありがとうございます。
宮城県仙台市を中心に、解体工事に関する情報や役立つヒントをお届けします。
地域密着型のサービスや最新の解体技術についてもご紹介していきます。
どうぞお楽しみに!



家の解体工事前にやるべき10のこと(要約)

家を安全かつスムーズに解体するためには、事前準備がとても重要です。ここでは、着工前に必ず確認・実施しておきたい10項目をまとめました。                       
          



1. 公的機関への各種申請

解体工事には、建設リサイクル法の届出やアスベスト関連の申請が必要です。
床面積80㎡以上など一定の条件を満たす場合は、工事開始7日前までに自治体へ届け出を行います。
また、道路を使用する場合は警察署への申請も必要です。無届けの場合は罰金の恐れがあります。



2. ライフラインの停止

電気・ガス・水道・電話などの契約会社に連絡し、停止と引込線・メーターの撤去を依頼します。
撤去には時間がかかる場合があるため、早めの手配が必要です。
水道は解体作業で使用するため、停止のタイミングは業者と相談します。



3. 建物の名義確認

解体工事を行うには所有者の確認が必須です。
法務局で登記簿を取得し、所有者・相続人を把握しておきます。



4. 解体前のお祓い

希望する場合は、これまで住んだ家への感謝や工事の安全祈願としてお祓いを行います。
依頼する際は、日程に余裕をもって相談します。



5. 庭木や庭石の扱い

撤去するのか、残すのかを事前に決めておきます。
残したいものがある場合は、現地調査時に解体業者へ相談します。



6. 浄化槽の汲み取り

解体前に専門業者へ依頼して、浄化槽内部の汚物を事前に汲み取ります。
浄化槽本体の撤去は解体業者が担当します。



7. 信頼できる解体業者を選ぶ

悪質な業者に依頼すると、近隣トラブルや金銭トラブルのリスクがあります。
複数の業者を比較し、実績や対応、見積もり内容をしっかり確認しましょう。



8. 近隣への挨拶

工事の1週間前を目安に、施主・解体業者で近隣に挨拶します。
工事日程・騒音・連絡先などを説明し、理解と協力を得ておくことが大切です。



9. 解体後の土地活用を決める

新築、駐車場利用など、解体後の用途を早めに決めておくと整地方法が最適化され、費用の削減にもつながります。



10. 残置物の処分

家の中の不用品は、可能な範囲で事前に自分で処分すると費用が抑えられます。
処分が難しい物は業者に相談し、「どこまで片付けるべきか」確認しておきましょう。



まとめ

家の解体工事は申請・手続き・近隣対応など、着工前の準備が非常に重要です。これら10項目をしっかり整えておくことで、トラブルを避け、安全かつスムーズに工事を進められます。




M∞Q(エムアンドキュー)は地域密着のスピード対応でお客様ファーストを心がけています。
解体工事や土地活用に関してのお悩みやご相談・御見積などは、ぜひ一度M∞Q(エムアンドキュー)にご相談ください。