BLOG

現場ブログ

2024.09.24

相続した空き家、どうすべきか?空き家に潜むリスクとは <解体工事専門店 M∞Q(エムアンドキュー)仙台店>

宮城県仙台市にお住いの皆様こんにちは。

MQ(エムアンドキュー)の遠藤です。

このブログにお越しいただきありがとうございます。

宮城県仙台市を中心に、解体工事に関する情報や役立つヒントをお届けします。

地域密着型のサービスや最新の解体技術についてもご紹介していきます。

どうぞお楽しみに!

 

相続した空き家、どうすべきか?空き家に潜むリスクとは

「相続した実家をそのまま空き家にしているけど、維持費がかかるし、手放したい」や「建物が古くて売れないと思うので、処分を検討しています」という声をよく耳にします。

相続した空き家を放置していると、見えないコストやリスクが蓄積されていく可能性があるため、処分を検討することは非常に重要です。

 

空き家を処分する理由とは?

使用予定のない空き家を持ち続けることで発生するリスクを考えてみましょう。

 

 1.固定資産税の負担

空き家であっても、所有者には毎年固定資産税が課せられます。

特に、戸建て住宅の固定資産税は年間で10万~15万円が相場ですが、物件や土地の条件によってはさらに高額になることもあります。



2.火災保険料の上昇

空き家も火災保険に加入できますが、建物が古くて劣化している場合、条件が厳しくなり、保険料も高くなる可能性があります。

火災保険料は年間で1万~6万円程度かかる場合があり、思わぬ負担になります。



3.水道光熱費

空き家を維持するためには、電気や水道など最低限のインフラ維持が必要です。

これにより、毎月の基本料金は必ず発生し、年間を通じて無駄なコストとなります。



4.空き家の管理費用

自宅と空き家が離れている場合、空き家の定期的な管理に時間や交通費がかかります。

また、遠方に住んでいる場合は、管理代行サービスに依頼することも多いですが、その場合は月々の委託費も発生します。



その他のリスク

空き家は人が住んでいないため老朽化が早まり、資産価値がどんどん下がっていきます
また、害虫や害獣が住みつき、さらに建物の崩壊リスクが高まると、近隣への被害が発生することもあり、修繕や賠償費用などの予想外の出費が生じる可能性もあります。



空き家をそのままにしておくのは危険

空き家をそのままにしておくと、年間で20万~30万、場合によっては50万円以上の出費が見込まれることもあります。

維持費やリスクを考えると、相続した空き家を放置しておくのは大きな負担になる可能性があります。

空き家の処分方法や活用法を検討し、早めに手を打つことが、経済的な負担やトラブルを回避するための第一歩となります。

空き家の活用方法で悩まれている方は、弊社HP内のブログの空き家・土地の活用方法空き家問題:空き家を放置するとどうなるのか?を参考にしてみてください。

 

MQ(エムアンドキュー)は地域密着のスピード対応でお客様ファーストを心がけています。

解体工事や土地活用に関してのお悩みやご相談・御見積などは、ぜひ一度MQ(エムアンドキュー)にご相談ください。